クリスマスマーケットが開催
今朝、カーテンを開けると道が薄っすらと白くなっていました。
昨晩降った雪が残っていたようです。寒い!!
今週から、ドイツ各地でクリスマスマーケットが賑やかにオープンしました。
クリスマスマーケットはドイツの冬の伝統であり、地域ごとに独自の特徴があります。
ドイツ人にとってクリスマスマーケットはクリスマスの雰囲気を楽しむための特別な場所。
昨年は電気代節約の為にネオンを灯す時間などが制限されていましたが、今年は特にそういった制限は無いようです。
クリスマスマーケットですが、平日は16時頃、土日は14時頃から、22時頃までが営業時間。
ただし殆が23日までの営業で、クリスマス24日、25日は休業。観光される方はご注意ください。
クリスマスのネオンを楽しむというのもあるので朝から営業はしていないのです。
そして日本大使館から【安全情報】クリスマス・マーケット開催に伴う注意喚起 というメールが送られてくる季節でもあるのです。
ありがたいですよね。 実際スリは多いようですので、注意が日チウ用です。
体が温まるグリューワイン
赤ワインにスパスやシナモンが加えられたグリューワイン(Glühwein)と呼ばれるドイツの伝統的なホットワインは、ドイツの冬の風物詩。 子供用のアルコールなしバージョンもあります。
グリューワインは、その温かい香りとスパイスが寒い季節にぴったりで、クリスマスの特別な雰囲気を演出してくれます。
ドイツの冬の伝統的な飲み物としてとても親しまれています。
クリスマス・マーケットに行ったら殆の人が飲むのではないかと思います。(外は寒いので温まります)
市庁舎や大聖堂の前広場などで開催されるクリスマスマーケットには、多彩なクリスマスデコレーションや手作りのクリスマスグッズが勢ぞろい。
ドイツでは木製のクリスマスオーナメントが特に有名で、可愛いものがたくさん店先に並びます。
訪れる人々は、伝統的な飲み物や料理を楽しみながら、ハンドメイドのクリスマスプレゼントを購入したり、季節の音楽やエンターテイメントを楽しんだりします。 スケートリンクや、移動遊園地、大きな観覧車などが設置されるところもあります。
特に、「ニュルンベルク(世界で最も有名)」「ドレスデン(世界最古)」「シュトゥットガルト(世界最大)」で開催されるクリスマスマーケットは有名で、ドイツ3大クリスマスマーケットと言われています。
PINK CHRISTMAS MARKET:ピンククリスマスマーケット
そんなクリスマスマーケットですが、LGBTQ+コミュニティに焦点を当てたPINK CHIRSTMAS MARKET ピンク・クリスマスマーケット、もあるのです。
会場にはピンク色のネオンが光輝き、カラフルでフェスティブな雰囲気が広がった場所となっています。
イベントにはLGBTQのクラブシーンからのDJやコーラス、ビンゴ大会など様々なプログラムが用意されています。
もちろんLGBTQの人たちだけでは無く、誰でもが楽しめる場所となっており、売られている商品も普通のマーケットと殆変わらないと思います。
有名なのは、ミュンヘンで11月27日から23日まで開催されているピンク・クリスマスマーケット
首都ベルリンでもクリスマス・アベニューという名前で、開催されています。
今年はネオンの輝きを思う存分楽しめそうです。
クリスマス・マーケットは雰囲気がとても素敵なので、ぜひカップルで訪れて頂きたい場所です。