タイで同性婚が合法化、来年1月から施行へ - 東南アジア初の快挙

タイで同性婚が合法化、来年1月から施行へ

タイで同性婚が合法化、来年1月から施行へ - 東南アジア初の快挙

タイで同性婚が法的に認められることが決定し、来年1月から施行されます。

これは東南アジアで初めての同性婚法制化であり、アジア全体でも台湾、ネパールに次いで3例目です。
この新しい法律により、同性カップルは税金控除や相続、養子縁組みなど、異性カップルと同等の権利を享受できるようになります。

タイの寛容さと法整備の進展

タイでは性的マイノリティに対して比較的寛容な社会が根付いていますが、これまで法的な保護が十分に整備されていませんでした。 最大与党「タイ貢献党」は同性婚の法制化を重要な政策のひとつとして掲げ、ついにその実現が成し遂げられました。

「愛は勝つ」タイ首相のメッセージと市民の動き

タイのペートンタン首相も「愛は勝つ」というメッセージをSNSに投稿し、法制化を祝福しています。また、性的マイノリティーを支援するタイの団体は、施行日である1月22日に同性カップルが一斉に結婚届を提出するよう呼びかけを始めています。

同性婚の未来:日本にも期待される変化

このような進展を見ると、LGBTQ+の権利向上の波がアジア全体に広がっていくことが期待されます。日本でも同性婚がまだ法的に認められていませんが、こうした国際的な動きをきっかけに、日本でも同性婚が早く実現することを願います。愛の形は多様であり、すべての人が平等に認められる社会を目指していきたいものです。

※アジアで同性婚が法的に認められている他の2カ国は、台湾ネパールです。台湾は2019年にアジアで初めて同性婚を合法化

タイで同性婚が合法化、来年1月から施行へ

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