日本に一時帰国して感じたこと
イースター休みを利用して、日本に一時帰国しています。
東京や京都には、インバウンドの方が本当に多くいらしていて、その様子に驚いています。
今や渋谷駅前では、ハチ公の銅像の前に多くの外国人の方が写真撮影のために並んでいましたし、駅前の交差点では、外国人の方々が写真を撮りながら渡っているのをよく見かけます。
一方で、私の住むドイツの街とは大きく違うことがあります。それは、ゲイやレズビアンのカップル、トランスジェンダーの方を日本では見かけることが殆どないという点です。
地元では、こうした方々を見かけるのが当たり前になっていますが、日本にいると、そうした姿を目にすることは少なく、少し不思議な気持ちになります。
日本にも、LGBTQ+の方々は多くいらっしゃるはずなのに、やはり日本はLGBTQ+の人々にはまだまだ暮らしづらい場所なのだと感じます。
しかし、そんな現実があっても、LGBTQ+の人々には、誰もが愛を見つける権利があるのは間違いありません。
どんな場所であっても、あなたがどんな自分であっても、パートナーを探すことができる権利は、誰にでも与えられているものです。
恋愛や結婚に「当たり前」の形なんてありません。
そもそもLGBTQ+って何でしょう? 同性愛だけではありません。(個人的な意見ですが、そもそも一人として同じ人間はいないのだから、LGBTQ+という言葉を誰かに向かって使うことに私は違和感がありますが・・)
ここで、LGBTQ+に含まれる多様な方々をご紹介します。
LGBTQ+に含まれる人たち
- レズビアン:女性を愛する女性
- ゲイ:男性を愛する男性
- バイセクシュアル:複数の性に惹かれる人
- パンセクシュアル:性別に関係なく人に惹かれる人
- ポリセクシュアル:複数の性に惹かれるが、すべてではない人
- アセクシュアル:性的な惹かれを感じない人
- グレイセクシュアル:まれにしか性的な惹かれを感じない人
- デミセクシュアル:強い信頼関係がないと恋愛感情が芽生えにくい人
- アロマンティック:恋愛感情を抱かない人
- トランスジェンダー:出生時の性別とは異なる性自認を持つ人
- ノンバイナリー:男性・女性どちらにも当てはまらない性自認を持つ人
- クロスドレッサー:異性の服装を楽しむ人
- クエスチョニング:性自認や性的指向を探している途中の人
- インターセックス:身体的に男女の分類が明確でない特徴を持つ人
- ツースピリット:北米先住民文化において、男女両方の精神を持つとされる人
このように、LGBTQ+はさまざまな個性と生き方を含んでいます。
けれど、どんな性別であっても、どんな恋愛観であっても、
「誰かと人生を共にしたい」という気持ちは、誰もが持っていいものです。
私たちは、そんな一人ひとりの想いを大切に考えています。
友情婚を望む方も、恋愛感情を重視しない方も、親密さの形を自由に築きたい方も。
ここでは、ありのままのあなたを受け止めてくれるパートナーを探すことが可能です。
「どうせ自分なんて…」
「理解されないかもしれない…」
そんな不安を抱えている方こそ、あきらめないでください。
あなたには、あなたのペースで出会いを見つける権利があります。
世界には、あなたと同じように、
「本音で生きたい」「本当の自分を認め合える相手と出会いたい」
そう願っている人が、きっといます。
この場所で、あなたらしい一歩を踏み出してみませんか?

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