ヨーロッパのLGBTQ事情をちょこっとご紹介!

gaberu

”LGBTQサロン”開設しました

元海外駐在員が代表を務める、婚活・結婚相談所アクア・マースト

この度日本LGBTサポート協会】に加盟し、LGBTQサロンを開設しました。
サロンでは、『手組み』と呼ばれる、仲人同士が、直接連絡を取り合って、
自分のお世話する会員様のお相手探しします。

詳細はこちらからご覧ください

▶LGBTQの皆さまのご縁づくりの取り組み

今回は、ヨーロッパのLGBTQ事情についてお話したいと思います。

各国のLGBTQ事情

ヨーロッパではLGBTQ+に対する取り組みが進んでいますが、国によっては未だに偏見や差別が確実に存在しています。


例えば、ドイツやフランス、イタリア、スペインなどは、同性婚が認められており法的にもLGBTQ+の権利が保障されています。 また、スウェーデンやオランダなどでは、法的に性自認(自分自身が認識している性別)が認められている国もあります。

スペインでは、性別適合手術を受けた人々の権利保護についても進んでいます。

一方、イタリアでは、依然としてカトリック教会の影響力が残っており、同性婚やLGBTQ+に対する差別に反対する意見も根強く存在しています。 そのため、LGBTQ+の権利保護についてはまだまだ改善の余地があると言えます。

色々な権利が法的に保障されているヨーロッパですが、差別問題が無いわけではありません。 フランスでは、同性婚が認められたものの、同性パートナーシップに関する法律には欠陥があると批判する声が上がっています。 また、イギリスでは、2019年に報告された事件によれば、LGBTQ+の若者たちが過去1年間に受けた暴力行為の数は約4割増加しており、依然として差別が根強く残っていることが明らかになっています。ショボーン

根強い偏見が残る東ヨーロッパ

一方、東ヨーロッパ諸国では、LGBTQ+に対する偏見が強く、同性愛が犯罪として禁止されている国もあります。 

特にハンガリーやポーランドなどでは、LGBTQ+に対する人権侵害が問題視されています。

トルコは、イスラム教の文化に根ざした保守的な社会であり、同性愛やトランスジェンダーの人々に対する社会的な差別や偏見が依然として根強く、トルコ政府によってもLGBTQ+に対する弾圧が行われています。トルコ大統領エルドアン氏は、LGBTQ+について「西洋の değerler」(西洋の価値観)と批判する発言を行っており、LGBTQ+の権利保護については現状改善の目途が立っていません。

ヨーロッパ全体で見ると、LGBTQ+に対する理解や認知が進んできていますが、未だに差別や偏見が存在しており、特に東ヨーロッパ諸国においては、人権侵害が深刻な問題となっています。

次回は、ヨーロッパで実際に、体感したLGBTQ事情をご紹介したいと思います。

gaberu

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