LGBTQ+が身近にいない?それは知識不足かもしれません
令和の時代、LGBTQ+は中学高校の授業でも必須で扱う「誰もが知っておくべき」項目になりましたが、その一方で:
「知ってるし、いいと思う!けど、私には関係ないかな」
「海外とか、あとはテレビやドラマの中だけのこと。私の周りには一人もいない」
と思っている人が多いなあ、というのも感じています。
でも、ちょっと待ってください。
私には関係ない?
ほんとうに?
私の周りには一人もいない?
ほんとうに?
本気でそう思っている人は、やっぱりまだ「正しい知識」が得られていないのかな、と思います。
だって、LGBTQ+に該当する人って、日本の人口の9.7%に達しているんです。
(※電通グループ調査「LGBTQ+調査2023」による)
これって、10人に1人は「自分はLGBTQ+当事者だ」って思っているってことなんです。
あなたの周りに、左利きの人はいますか?
血液型がAB型の人は?
家族や友人、同僚に思い当たる人、きっといると思います。どちらも人口の10%と言われています。
つまり、LGBTQ+の当事者と同じ率です。
それを知れば:
「私には関係ない話」だとか「周りには一人もいないよ」なんて、軽々しく言えないはず。
学生時代、クラスにもLGBTQ+の人はいたはずです。 あなたが知らないだけ。
あるいは、当人がまだ自覚していないだけで。
LGBTQ+って何? 同性愛だけじゃない多様性を知ろう
そもそも、LGBTQ+って何でしょう?
ぱっと思い浮かぶのは「同性が恋愛対象の人」かもしれません。
L(レズビアン)、G(ゲイ)、B(バイセクシュアル)ですね。
でも、それだけではないのです。
T(トランスジェンダー)に加えてQ(クエスチョニング)=自身の性自認や性的指向が定まっていない状態にある人や、敢えて決めない人もまた、LHBTQ+の当事者ですし、性に対し言語化できないモヤモヤを抱える人
例えば:
「誰にも恋愛感情を持たない(アロマンティック)」「性的欲求がない(アセクシャル)」こういう人もまたLGBTQ+の当事者なのです。
LGBTQ+とは、同性愛者だけではありません。
まず、それを知ってください。
結婚の枠に押し込められずに:自分らしい婚活を考えよう
長年、結婚相談所でカウンセラーをしていますと:
とても苦しみながら何年も婚活をしている・・・そんな人を何人も見てきました。
LGBTQ+の知識がある今なら、わかります。 彼ら/彼女らは、おそらくLGBTQ+だったのです。
けれど、その知識がなくて、自分がLGBTQ+だと知らなくて、既存の「結婚のかたち」に自分を合わせないといけない、合わせられないのは自分が悪いんだ、わがままなんだ、と自分を追い詰め、苦しい婚活をされていました。
そうじゃないんだよ、と言いたいです。
そうじゃないんです。
性自認・性的志向は努力で変えるものではなく、あなたが生まれ持ったもの。
もちろん長い人生で自然と変わることはありますが、人から強制されたり自分の意志で、無理に変えられるものではないもの。
婚活をしてみた。1年やってみた。
でも、苦しい。婚活している自分に嫌悪感がある。
でもでも、一生一人で生きていく強さはない・・・。
私だって、誰かと支え合って生きていきたい!
そんな叫びを心に抱える人に、一度考えてみてほしいのです。
あなたはLGBTQ+当事者ではないですか?
そうかも、と思うなら・・・、
一度相談してください。 話を聞かせてください。
一緒に考えてみましょう。
あなたが幸せになる「婚活」の環境。
既存の「結婚」という「枠」に、無理にあなたを押し込めようとしないでください。
悩んでいるのは、苦しんでいるのは、あなただけじゃないです。
大丈夫です。
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